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Management consultation

現地経営相談

経営相談1

タイ進出を検討する企業には、進出手続きやパートナー探しのポイント、進出に関する留意点などの相談に対応しています。
既進出企業向けには、組織、人事・労務、会計・税務、法律、総会・取締役会の運営、株主構成、ビジネススキームなどの経営に関する相談をお受けしております。

相談方法

<相談内容・相談受付日>

経営全般、税務・会計、人事・労務、法律、拠点設立:
平日 13時~17時
FDA、環境規制:
随時受付

<相談形態>

来訪・メール・電話・WEB会議システム(Zoom)
※FDA、環境規制:原則 WEB会議システム

<申込方法>

以下のいずれかの方法でご連絡ください。

1. インターネット:
予約サイトからのお申込み
2. 電話:
+66(0)2-611-2641
3. Eメール:
thai-branch@tokyo-kosha.or.jp

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こちら

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相談員

梅木 英徹

梅木 英徹

経営全般、商社事業に強み。タイ企業とのタイ語での面談可能

本間 喬之

本間 喬之

経営全般、人事労務分野に強み。

倉地 準之輔

倉地 準之輔

経営全般、税務・会計面に対応 (MBA、公認会計士:日本)

和田 祥太郎

和田 祥太郎

FDA(医薬品・食品)関連に強み。

益雪 大助

益雪 大助

経営全般、IT業に強み。
実務面での相談対応可能

藤原 正樹

藤原 正樹

法務分野に強み。

吉越 廉朗

吉越 廉朗

経営全般、金融関係に強み。パートナー探し、株主構成変更等の相談対応可能

梅山 研一

梅山 研一

工場法(環境規制・アセスメント、労働安全衛生法)、化学物質管理(製造・輸出入管理)、カーボンクレジット関連 に対応

相談事例

相談事例

中興化成タイランド隠地様

■当社について
中興化成工業株式会社のタイ法人であるChukoh Chemical (Thailand)Co.,Ltd.は、フッ素樹脂をはじめとする機能性プラスチック製品等を食品関係やパッケージメーカーに販売する会社です。2014年10月に設立し、現在日本人駐在員2名とタイ人スタッフ9名体制で事業運営をしております。

■公社を知ったきっかけと課題
東京本社で、TokyoSMEの「海外販路開拓支援事業」や「海外拠点設置等戦略サポート事業」を利用していたことがきっかけで、タイ事務所の経営相談や専門家派遣事業を活用しました。
タイでは日本と比べ人材の流動性が高いこともあり、当社においても営業スタッフの採用や人材育成、それに伴う就業規則の整備等に課題があり、タイ事務所の相談員にアドバイスを頂きました。

■公社の経営相談や専門家派遣事業を受けて
当社の目標は「現地幹部人材を中心とした経営のローカル化と営業スタッフのボトムアップ」です。今回、各分野の相談員から助言をいただくことで、日本人駐在員の不在時も、タイ人従業員が能動的に活躍できる組織作りに着手することができました。例えば見積書の作成や週次会議では日本人管理者が毎回関与するようにしていましたが、現在では法人設立時から活躍するタイ人リーダーに権限を委譲し、タイ人スタッフ間で考え共にチャレンジできるような体制作りを心掛けています。また人事労務面では、KPIの導入や有休制度の整備等の環境整備にも取り組むことができました。

■コメント
日本とビジネス環境が異なる異国において、日本人管理者は現場に適した選択を日々行っていかなければいけません。そんな中、公社タイ事務所には各専門分野に精通した相談員や業界経験豊富なアドバイザーが在籍しており気軽に相談できます。是非皆さまも困った際には「TokyoSMEタイ事務所」に一度ご相談してみてはいかがでしょうか。

 

トクアベタイランド服部様

■当社について
株式会社特殊阿部製版所のタイ法人であるTokuabe (Thailand) Co.,Ltd.は、製品の曲面(3D形状)へ印刷・加飾する為の資材製造・販売や印刷・加飾請負サービスを行う特殊印刷資材メーカーです。
日本本社が創業から60年以上培ってきた技術・ノウハウを受け継ぎ、ローカル印刷資材メーカーでは解決できない課題を、Tokuabe(Thailand)の品質・サービスで解決し、お客様の生産性向上や付加価値向上に貢献しています。
主な製品は、パッド印刷資材、ホットスタンプ資材、治具、印刷工程に関わる資材や印刷機なども取り扱っております。お取引先様は、車載部品、家電、カメラ、時計、医療関連、アパレル等幅広い業界でご利用頂いております。また、弊社はパッド印刷機を保有しており、印刷請負サービスも実施しています。お客様のご要望に合わせた印刷受託が可能です。

■公社を知ったきっかけと課題
以前、日本本社にて海外営業をしていた頃から、Tokyo SMEの海外販路拡大、海外展示会への出展サポート、グローバル人材育成講座など様々な支援メニューを利用していました。その後、2021年2月にタイ赴任し、3月よりManaging Directorに着任しました。赴任してからの課題と目標としては、社員のモチベーション向上、社員が安心して長く働ける環境づくり、そして将来を見据えた中核人材の育成と組織力の向上でした。
これらの課題に直面した時、Tokyo SMEタイ事務所にご相談し、「経営相談」「経営課題解決支援」に出会うことができました。

■公社の経営相談や専門家派遣事業を受けて
各種事業を通じて、“成果を報酬としてきちんと評価する”評価制度構築に取り組むことができました。
またTokyoSMEの相談員・専門家より、評価制度の骨組みとなる三本柱、階級制度、評価制度、報酬制度をご説明頂き、その重要性について深く理解することができました。その過程において、弊社の現状や求めるスキル・人材像を1つ1つ意見交換し、単なる評価制度の設計に終わらず、運用から社内での浸透に至るまで丁寧なフォローをして頂き、心強いサポートだと実感しました。

■利用の効果
上記支援を終え現在では、直属の上司と部下で定期的にミーティングする場を設け、各自のスキル目標と業務目標を設定し評価するようにしています。その際には各社員には自ら定量的・定性的な目標設定をしてもらいます。従業員のパフォーマンスを数値化し、成果を報酬として評価することで、モチベーションと業務パフォーマンス向上に繋がっています。また業務の進捗状況も把握しやすい為、現状を振り返り、社員の日々の業務に対する姿勢や業務スピードも変わってきているように感じております。

■コメント
タイ赴任直後は、「働き続けたいと思える会社づくり」を自身のコンセプトとして、社員の声に耳を傾け、把握した課題の解決に取り組んで参りました。その中で管理者としての責任と不安が常にありましたが、経営相談員や専門家様の丁寧かつ手厚いサポートにて、評価制度の構築と実施まで至ることが出来ました。
今後は、評価制度が社内に浸透し、新人のスタッフは人生を豊かにする為に、業務に励み、役職の社員は、新人のスタッフの人生が豊かになる様に、部下の育成に励み「思いやりのある会社」になっていけたらと思っております。

EZAKI INDUSTRIAL (THAILAND) CO.,LTD. 森様

■当社について
当社は2006年に現在のアマタシティーチョンブリ工業団地に進出致し、主にタイ国内の自動車メーカーに自動車エンジン用パイプを中心に製造し供給しています。

■公社を知ったきっかけと課題
私は2018年3月に赴任しましたが、当時赴任早々に新年度の収支計画を立案する時期で、また、お客様から頂いた新規受注の生産準備の為に必要な、多額な設備投資をどのようにすべきか悩み考えあぐねていたところ、購読していたバンコク週報に公社の存在を知り、早速経営相談をさせて頂きました。

■公社の支援
公社は経営相談だけでなく、人事面、法律面等の相談にもご対応頂いており、多くの当社内の課題の解決に的確なアドバイスをして頂けます。相談員の皆さんは経験豊富で、かつタイの事情に詳しい方ばかりで、とても親切にまた親身になって相談に乗って頂いたことにとても感謝しています。

■公社利用の効果
また、数多くのセミナーも開催されており、セミナーの充実した内容はもとより、会場で知り合った他の業界の方々とのビジネス交流のきっかけが出来たこと、また同時に知り合いになれる機会が増えたことは公社への相談に勝るとも劣らない貴重な経験であったと思います。

■コメント
私は多少海外業務経験もありましたが、会社全般の業務を把握し、かつ日本とは異なる様々な法律を理解して習慣が異なる社会で会社の運営をしなければならないのは、とても大変なことだと当時改めて痛感していました。
タイに赴任される方々は、日本では専門的な業務をご担当されている方も多く、また、タイに来て初めてマネージメントに携わる方、初めて海外経験をされる方も多いのではないかと思います。そのような状況の中で、各分野の専門家に適切なアドバイスを受けていくことは、とても重要でかつ必要なことだと思いますので、是非とも東京都中小企業振興公社バンコク事務所(SME)を積極的に利用されることを強くお勧めします。

BEARIS ONE CO., LTD. 高野内様

■当社について
当社は東南アジア市場向けの越境ECを支援する事業を展開しており、2016年にタイへ進出を果たしました。

■公社を知ったきっかけと課題
タイ進出準備中に取引先の社長より公的機関の活用でもっとコストを圧縮できたりすることもあるとの助言を受けTokyo SME Support Centerを知りました。
進出当初はタイでの会社運営に関して、特に会計・税務の日本との違いにとても苦労していました。

■公社の支援
公社ではタイでの経営に必要な具体的で実践的なトピックのセミナーが開催されており、会社設立後間もない間に悩んでいた会計・税務についてとても有益な情報を得ることが出来ました。また、経営相談員はタイ現地の状況に詳しく親身になって個別具体的なアドバイスを頂くことができてとても感謝しております。

■公社利用の効果
セミナーや経営相談を利用することで多くの情報の中から問題への対応方法を検討することが出来たことがとても役に立ちました。今後も様々な判断時にはセカンドオピニオンとして経営相談を活用させて頂きたいと思っています。

■コメント
日本にいた時は会社の運営について知っているつもりでしたが、実際にやってみると日本との制度の違いや考え方の違いなど分からないことは多かったです。
営業など現場の経験しかない人やタイで経営に関わるのが初めての方は、タイの経営を勉強することで無用な苦労を回避できることも多いと思いますので、公社を活用することをお勧めしたいと思います。

経営相談FAQ

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  • 相談はどこでおこなっているのですか?

    バンコクアソークの当事務所で行っております。
    地図で場所を確認のうえ、相談窓口をご利用ください。
    なお、入館には顔写真入りの証明書(パスポート等)が必要となります。
    WEB会議システム(ZOOM等)による相談も可能です。

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    何度でもご利用いただけますが、より多くの企業様のご相談にお応えするため、同じ日に同じ内容で複数回のご相談はお断りさせていただく場合がございます。

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    相談はすべて無料です。

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